東京のタクシードライバーは営業がしやすいその理由
●地方都市のタクシー経験者だからこそ東京は良い
東京のタクシーのお客様は一期一会。
なかなか同じお客様をお乗せするのは、
地域限定などでないとなかなか難しいですね。
地方都市のタクシードライバーを経験したからこそ、
東京のタクシードライバーは営業がしやすい
という点を共有したいと思います。
●目的地「うちまで」というオーダー
駅でも無線でもこのオーダー、結構多かったです
「うち(自宅)まで・・・」
「へ?(どこよそれ?、っていうかこの方誰!?)」
こんなことは結構あります
自社をひいきにしてくださるスナックのマスターや
ママさんなど、相手は知っていても
こちらは初めましての場合なのに・・・
で、私のことしらないの!?(怒)
で怒られる・・・・泣
さらに、地域密着ですと、
このお客様を乗せる機会が結構な確率であるんです。
これは東京のドライバーさんのほうが営業しやすいなぁと
東京にきて、個人的には思っています
●地名よりも店名を覚えよ!
東京でタクシードライバーを目指す際は
地理試験の受験などあり、
地名や施設名をある程度覚えた状態でデビューします。
しかし、
地方都市は(とくに所属していた会社は)
まずは、飲み屋さんの名前!!!
私下戸なんで、お酒のことはわかりません。。。。
でもまぁ、「うちまで」に次ぐオーダーが
「●●(店名)まで」でした。
例えば、よくあるあるですと
「スナック蘭」とか「華(はな)」なんてお店は
同じエリアでも複数ありまして、
お客様のご指定のお店がどこなのか、
こういったことを覚える方が多かったです。
正直地名は入社して1年弱頃に
なんとなく頭に入ってきておりました
●同じ乗り場から故の「行先自慢大会」・・・・
地方都市はおおむね同じ駅や乗り場にならぶため、
一度営業して戻ると、同じようなドライバーさんに会うことは
かなりあります。
そうすると、どこにいったか、いくらだったか
挙句の果てには、勝った負けたと話になる・・・・。
自分だけ遠方のときの妬みはMAXです
東京でも休憩場所や営業場所が近いと
偶然会うこともありますが、
ここまで一緒ではありません。
自分の走り方、ペースで
自由に仕事ができるのは、魅力です
●万収の確率がハンパない、東京
私の能力だけなのかもしれませんが(苦笑)
万収は非常に少なかったです。
東京にきてデビュー戦で最初に、
恵比寿から相模原が出たときに、びっくりしました。
こんなに早くでるとは、
その後も銀座の乗り場に並ぶようになったときに
毎回ではありませんが、
かなりの確率で遠距離のお客様がつくことが
東京にはありました
日曜日の日中に港区の伊皿子交差点から多摩市とか
東京って本当にすごいなぁと驚いた瞬間でした
●まとめ:東京のお客様は良いお客様が多い