東京のタクシードライバーに40代で転職してみた結果

40代で東京のタクシードライバーになってみた結果を書いていくブログ。

タクシー会社選びで必ずある神話

とにもかくにも、
SNSで営収公開している人の多くは
「売上上位者」または「東京4社関係」が目立ちます。

 

大きな掲示板サイトでも
4社は稼げるのか?
4社の中ならどこがいいのか?
4社落ちた、もう終わりですか?

みたいなよくわからないやりとりが
何年も変わらず行われています。

タクシーの世界に転職を考えている方は、
情報の精査を間違えないように注意してください



●大手4社、NとKmの2大勢力神話

日本交通、国際自動車といえば、東京のみならず
国内のタクシー事業者では超有名、超大手グループです

研修の体制から、アプリなどの営業支援まで
本当に充実していて、
運ちゃんではなく、ホテルマンのようなサービス業が
できるグループであると思います

 

しかし、ここでこの神話がきます

 

文字だけで「4社は稼げる」

とみると、相当稼げるように見えますが、

さて本当にそうなのでしょうか?

 

 

●「稼げる」の意味のちょっとした違い

各社サイトでは平均年収などを掲載し、
自社が稼ぎやすい環境かをアピールしあっています

この大手の企業も他の企業の平均よりも
高収入が実現できる、と表示しています。

しかしその表記の基準は各社共通ではありません

 

 

●タクシー業界の平均は信用できない

個人的には平均というのは信用できません
なぜなら、

一般的にテストなどで平均というと、
人数の分布がその平均に近い人が多いケース
グラフだと山型になっているかと思います

 

しかしタクシーの平均は、谷型(Uの字)だと思います

 

5万円平均とは、5万円が多いのではなく
2万円と8万円の人がいて平均5万円になっているとしたら・・・

 

なので、平均というのはなかなか読みにくいのです

 

 

 

●実は思い込み過ぎ?4社神話

企業の規模が大きければ大きいほど、
PRや採用コストはかけられます。
ですので、あなたの目に触れる機会は
おのずと増えるのです。

別記事にも書きましたが、私が最初にデビューした
地方都市の50台以下の会社は、
広告も当時はサイトもありませんでした(苦笑)
が・・・・

まちがいなく地域一番でした

 

 

●車がいい=いい会社ではない

 ●でも、車に投資してくれる会社はいい会社
 

タクシー会社を選ぶというのは
本当に難しいと思います。
だからこそ、4社もそのほかの会社も
ネットの情報以外に例えば乗ってみたり、
相談会に参加してみたり、紹介会社から雰囲気を教えてもらったり
あなたの実際の体感で判断することをおすすめします。

 

・サイトには11出番とあったけど、稼げるけど13出番必須だった

・帰庫後にやることが結構あって大変

・手数料がない分、歩率が低い

・全員が稼げるわけではない

・管理者が厳しい

・管理者によっていうことが違って戸惑う

・事故違反に関して中小の方が寛大だったりすることもある

 

 

よく聞くのは、「未経験者には4社本体はおすすめ」だと聞きます

 

●まとめ:給与と手数料だけでなく、体感してみよう