東京のタクシードライバーに40代で転職してみた結果

40代で東京のタクシードライバーになってみた結果を書いていくブログ。

タクシーの転職の面接で聞かれること

都内も含めて何社か面接や説明会に参加をさせてもらった際

面接に臨むなら役に立つかもしれない内容を共有します。

 

●未経験でタクシー業界を挑戦するなら退職理由に注意

未経験でタクシー業界に挑戦する場合、

前職までの経験を活かすというよりは

やる気の確認がメインになるかと思います。

 

近年、新卒の方も挑戦されている業界なので、
職歴がきれいな方も多いかと思いますが、

 

 ・犯罪歴

 ・借金の有無(特に闇金など)

 ・免停や免許取り消しの過去

 ・事故や違反歴

 

ここは全社共通で確認されるところではないかなと思います。

 

また未経験の方は、とくに退職理由を聞かれます。

タクシー業務は、営業所を出ますと一人で自由になります

その分、法令遵守など、管理者もなかなか指導しきれないのが
現状です。バレなきゃいいだろ、というような性質の方は
やはりタクシー業界といえど嫌われます。

 

退職理由といつが退職日なのかは
はっきり明確に伝えられるようにしましょう
(在職中の方は別です)

 

 

●2種免許あり、経験者の対応はさまざま

 ●なかには経験者は応募NGの会社もあります

 ●タトゥーや刺青の過去でも応募NGのとこもあります

 

 ◆2種免許所持でも他のエリアの場合

  他府県で2種免許を取得しタクシードライバーをしていた方が
  東京23区の会社に転職する場合は、
  「経験者」ではなく、「未経験」として扱われることが多いです

  【メリット】:入社祝い金や給与保証の制度を使える

  【デメリット】研修期間が長くなる

 

 ◆2種免許あり、都内経験あり、現在在職中の方

 今まさに東京でタクシードライバーをしている方で
 移籍をご検討している方

 この場合、研修期間が短いのはメリットですが、

 反面、同じ無線グループ内での移籍が難しい
 (内定をもらえない)

 ことがあります。

 日本交通本体から日本交通グループや

 Kmタクシーのグループ(同じ行灯の車の会社)から
 同じ行灯の別の会社など

 

 こういった移籍は難しいようです。

 東京23区内ではいわゆる「東京4社」は
 稼ぎやすい、というのはタクシー未経験の方も
 ご存知かと思いますが、

 

 1社目に4社へ入社された方は、
 2社目は他の4社もしくは、他の無線グループや
 グループに属さないタクシー会社へ移籍をされているようです

 

 ◆2種免許あり、東京経験あるが退職2年以上経過している

  この場合も研修などは、未経験の方と
  同じようなプロセスで進むことが多そうです

  

  ●経験があることがかえってあだとなる場合もある 

  現任の方も含めて、経験のある方に対しては
  このところシビアな状況があるようです

  必ず確認されるのは「センター違反や苦情関係」です。 

  これは現任さんであればタクシーセンターで確認することが
  可能ですが、期間が経過していたり、他府県に1度移籍
  されたなどで、その記録を消除している場合など
  採用側では非常に確認しづらい=採用にシビアになる
  ようです。

 

  

 

●まとめ:経験の有無に関わらず、退職理由は
     しっかり説明できるようにしましょう

 ●経験者は違反・苦情・免停などの記録は正直に話しましょう

 ●『タクシー会社はどこも同じ』というスタンスでの受験は
  内定を遠ざけます。

 

 ●なぜその会社を選ぶのか?
   なぜタクシー業界を選んだのかは、事前に考えておきましょう

 

 ●私服OKであっても、ジャケットを着るまたは
  スーツで行くなど
  第一印象が良くなるように努めましょう

 

 ●履歴書の写真は白ワイシャツネクタイ、スーツで撮影しましょう