東京のタクシードライバーに40代で転職してみた結果

40代で東京のタクシードライバーになってみた結果を書いていくブログ。

休憩をする方が成績も気分もよく過ごせる

休憩をしっかりとったほうが、成績もよくなる。
休憩をしっかりとったほうが、気分良く過ごせる

 

先日、私用で日産リーフに乗って、
250キロ近く走る機会がありました。

日産リーフといえば、電気自動車でとても有名ですが、

年式の古いものは充電しても走行距離が伸びず面倒、
などと少しネガティブな情報も出ております。

 

 

日産リーフには充電という強制的な休憩がある

年式にもよりますが、充電完了時の走行距離が
150キロ程度のものもあるようです。

しかも表示は150キロでも
アクセルを踏みまくったり、
エアコンの使用状況でその距離は
ぐんぐん減っていくのが特徴です(苦笑)

なので、100キロ弱または70分程度で
充電をする必要が出てきます

(正確にはまだ充電がある状態でも、
 充電設備が次の区間のどこになるかでも
 早まってくる場合があります)

 

高速道路などにあります急速充電機は
30分で80%まで回復しますし、
その間は電源をONにはしません
完全に止まった状態で、強制的に休憩をするのです。

 

 

●時間はかかるけど、疲労度が極端に少ない

結果、250キロを走行するのに、時間は
少しかかれど、その後の疲労感は
本当に少ないことがわかりました。

以前にも奈良~東京都内450キロを
走ったときも、眠気と時間はかかるものの、
疲労度は非常に少なかったのです。

 

 

●タクシー営業における休憩の重要性

 ▼2時間に1回の休憩を、しかし現実は

タクシーの営業所でも管理者の方は

2時間に1度は休憩を!
などと指導されている方もいらっしゃいますが、

現実は、

 ・休憩を削らないと稼げない(と思っている)

 ・駅などのタクシー乗り場での客待ち時間を
  休憩としてカウントしている

 ・1回の休憩時間を非常に短くとっている

 

しかし、2時間に1度ですら、
実は回復しきれないまま、営業再開している可能性があるのです。

 

 

今回体験したリーフのように、
ある程度、早めにしっかり休憩をとることは、
そのあとの営業効率がアップすることが期待できると思います。

 

 

●営業効率に加えて、「気分よく仕事する」重要性

引き寄せの法則などといように、

自分のイメージしたモノやコト、または、

ずっと頭に描いている(こうならなきゃいいなぁ)という絵が
現実に起きてしまう。

 

このようなことを引き寄せの法則と呼んでいるそうです

 

あなたも体験したことあるはずです

 

あー、よっぱらい乗せたくないぁ

 

怖い人乗せたくないなぁ、、、、

 

そう思っているときに限って
そういう怖い人や酔客が乗ってくる。。。。

 

 

 

また、

 

 

ワンメーターのお客様にいらいらしている人には


ワンメーターが続く・・・なんてことも。。。。

 

 

 

休憩をしっかりとることで、
ご自身が気分よく仕事をしていますと、

 

そういう気分の人やそういう気分になりたい
自分と波長の合うお客様が乗ってくるのです。

思い通りにならないな、、、

そう思った時は、

・ネガティブな気持ちになっていないかな

ツイッターで毒吐いてないかな(苦笑)

 

など自分の気持ちを確認してみて
該当しそうなら休憩して切り替えましょう^^

 

 

 

わたしは、過去先輩にフォローしてもらった時の言葉で

 

タクシードライバーって
30回、40回と営業しても、
たった1組の嫌な思い(営業)で、

 

その日は「悪い1日」となってしまう
だから切りかえって大事だよね

たくさんの方が君の車に乗ってくれてるんだから

 

 

本当にありがたい言葉です。

・・・・でも、自分は本当に切り替えが下手で苦手ですが(苦笑)

 

 

 

●まとめ: 戦略的休憩は、良い結果・良い1日に通じる

      70~90分に1度、疲れすぎる前に休憩する

  

 

 

 

 

 

 

タクシーの転職でやってしまった会社選び

前回は、タクシードライバーになろうと思ったきっかけを

書きました。

そしてハローワークに行く場面を書きました。

 

今思えばですが、この時点で
私は失敗をしてしまっていました。

 

タクシーの会社選びは重要は本当です

私は、自宅に近い郊外にあるタクシー会社に入社をしたのです

これが失敗のはじまりです。

タクシーの会社選びは重要、という記事をみなさんは
目にしているかと思いますが、
これ、本当に重要です!!!

ホントにホントに重要です!

 

 

①100台を超える規模の大きい会社

②50台以下の小規模な会社

に面接に行きまして、私は②に行くのです。

 

なぜ①にはいかなかったのか?


辞退の理由

  • 大規模&複数営業所という点だけが自慢である
  • 同じグループ(行灯)でも商売敵だと管理者が言ったこと

ここが大きかったです

 

②にした理由

  • 地域密着で固定のお客様が多い
  • 車好きが多く車がきれい

 

⇒今だからわかる失敗

 そもそも

 東京23区・三鷹市武蔵野市
 エリアではない

 

 そんな失敗だなんて知る由もなく
入社を決めるのでした。

 

ついに始まったタクシードライバー生活

1.まずはタクシーに必要な2種免許を取得しよう

 タクシーに乗務するためには、
普通自動車第二種運転免許の取得が必要になります
普通自動車第一種運転免許を取得後3年経過している方なら
試験に合格したら取得可能です。

 

教習所にいき、学科と実地の試験合格まで
そこでの戦いが続きます。

ここでは自社以外にも複数社から新人さんが
来ており、短い期間でしたが、
切磋琢磨できた期間でした。

今でこそ、2種免許取得費用は
養成乗務員として、会社が負担してくれるなど
非常に手厚くなっておりますが、

 

私が入社した会社は・・・分割払い(-_-;)

幸い当時は今ほどの金額ではないので、

半年ほどで払い終えたのでよかったです。

 

 2.メーターの使い方や路上教習

 郊外のタクシーには地理試験などもありません

(当然そんなことは当時は知りませんでした)

会社の教習者で指導官に乗ってもらい、
メーターの使い方、プリンターの使い方、
主な抜け道、待機場所、無線ルールなどを
教わります。

意外と早くて入社から1か月もしないうちに
デビューを迎えてしまうのです(苦笑)

 

 

東京が圧倒的に稼げるなんて、
そもそも当時はまったく知らず、
道がわかる方がいいんだろう
郊外の地元会社を選択してしまうのは
これ、結構やってしまいがちなんです。

 

でもね、ここでの経験が
濃厚な経験があったおかげで、
私は東京でも
なんとかなったのかなと思います

 

 

タクシーの会社選びは本当に大切です

 

実際に気になる会社のタクシーにお客様として乗ってみる

そしてリアルを聞いてみるというのもいいですね

 

 

 

 

 

 

 

タクシードライバーに転職したいと思ったきっかけ

東京のタクシードライバーって道を覚えるの大変そう

酔っ払いのお客様とか怖そうなど

本当によく聞かれる質問ですが、

せっかくなので、タクシードライバーになろうとおもった

きっかけを思い返してみて、みました

 

茶店から見えたタクシーの姿

タクシードライバーって、人助けの仕事だな。。。
それがわたしの東京のタクシードライバーへの第一印象でした。


茶店で仕事の打ち合わせを終え、
そのまま一人残り、お茶をしていたときです。


窓の外には小滝橋通り。

西新宿~高田馬場を結んでいる幹線道路で、
大久保の街や歌舞伎町の繁華街などへ行く際には
よく通る道です。

 

そこでたくさんの行き交うタクシーを見かけたのが
きっかけでした。
手を挙げるお客様を乗せ、颯爽と走り出すタクシー・・・


かっこいいなぁと一瞬思ったわけです。

 

タクシードライバーに転職するための手段

 今の時代、ネットの普及によって、

  • タクシー専門転職サイト、
  • タクシー会社専門人材紹介会社

さらには、タクシー会社を紹介してくれ、
営業までサポートしてくれる会社もあるんだとか。

 

 

そんな便利な機能もなく、

などが主な情報源でした。

スポーツ新聞の3行広告にいたっては
社名・電話番号と書いてあるのは
日給ありとか、寮ありとか、保証人不要とか
そんな程度でした(苦笑)

 

 

 

情報が少ない中ハローワークに行く

 ハローワークに行きましても、
そのエリアに複数のタクシー会社があり、

どの会社の情報も似たり寄ったりで
よくわかりません。
今でこそわかりますが

「歩率55%」・・・・なに歩率って?
 「足きりなし」・・・あ、足切り!?

 

 完全に怖い人がその世界を抜けるときに
指を切っちゃうみたいな映画の場面を想像したものです

 

話はそれますが、
当時のハローワークはようやく検索機が導入されたころ

 

一部の求人票はすでに紙で出力してあるものが
業種別にファイルに入っているものを
ペラペラ見ていくタイプでした。

 

そしてその中で複数の会社に応募したのです。

 

 

この段階では
タクシードライバーがどんな仕事をするのか

会社の違いは、どうなのか
など全くわかりませんでした。

 

 

 

次回の記事では
やってしまった会社選びの失敗と良かった点に
ついて書いてみたいと思います。